自立に向けて・・・

昨日、若いお父さん方に練習のお手伝いを任せて、私は保護者用テントの中である選手のお姉ちゃんである小6の〇〇〇ちゃんと一緒に石焼き芋を作っていた!!(笑)

 

だって・・・

昨日は超寒かったもん!!(笑)

保護者会長としての権力を最大限に行使したっ!!(爆笑)

 

選手達にホカホカの石焼き芋を食べさせたいというのが大義名分だった・・・(笑)

しかし、予定より随分早く芋が焼き上がり、それがあまりにも上手く焼けたので我慢できなくなって小6の〇〇〇ちゃんとつまみ喰いした・・・(笑)

 

そんな事をしていたら・・・

その〇〇〇ちゃんのお母さんが「あんた達の話は全部外まで聞こえてるとよっ!!」と言ってテントの中に入ってきて二人とも現行犯だった・・・(笑)

 

ちなみに・・・

この〇〇〇ちゃんのお父さんは現役の刑事である・・・(爆笑)

 

そんなやりとりをしているうちに、次々にお母さん達がテントの中に入ってきたので、私はそのお母さん達を捕まえて「選手達の分は今からまた焼くから!!」と言って、石焼き芋を必死に食べさせて共犯を作った!!(爆笑)

 

そんな事情を全く知らないお母さん達は喜んで食ってた!!(爆笑)

 

そして、新たに芋を焼き始めた1時間後ぐらいに雨が降り出して、練習を切り上げるということになり、肝心の芋は半生状態でとても選手達に食べさせる事ができる様な状態ではなかった・・・

 

結果的に・・・

いい思いをしたのは・・・

選手達ではなく、私と〇〇〇ちゃんと何も事情を知らないで芋を食ったお母さん達である・・・(爆笑)

 

そして・・・

私のストーブとダッヂオーブンを使って焼いていたので、そっくりそのまま私が自宅に持ち帰ることになり帰宅後光記と二人で焼き芋作り!!(笑)

 

すると!!

芋の香りに誘われた小トラちゃんが光記の膝の上へ・・・(笑)

二人姿が超可愛くて思わずスマホで撮影!!(笑)

 

芋も美味しく出来上がりご馳走様でした!!(爆笑)

 

さてさて・・・

今回の週末はインフルやコロナ感染などの感染症で練習を休む選手が多かった・・・

 

土曜日の午前中は仕事だったので、午後からグラウンドへ行くとシートノックが行われ光記はショートに入りノックを受けた。

 

先週ブログにも書いたが・・・

年明け一発目のノックで打球への入りやタイミングが全く合っておらず、グラブ捌きと球際頼りの最悪の守備だった・・・(笑)

 

しかし・・・

土曜日の光記の守備での動きを見て、修正ができたと言っていいと思う!!

 

光記は感受性が強いというか・・・

人の考えている事や思っていることを直感的に悟ってしまう様なところがあり、私は光記に変な意識をさせないようにと思って、テントの中でお母さん達と笑い話をしながらシートノックの様子を見ていた・・・

 

そして、ノック開始から3球目の遅い正面のゴロに対して、かなりオーバーに回り込み勢いをつけて一塁へ早い送球をした!!

 

そのプレーを見た瞬間に、修復のきっかけになると私は強く感じた!!

それは、案の定だった!!

その後、一気に光記の動きが変わった!!

 

今回、私は光記に対して何もアドバイスしていないし、先週のノックのことすら光記に触れていない・・・

 

その理由は・・・

先週のノックの途中に光記が『なんで?』という表情をしていたからだった!!

ノックを受けながら自分の守備に疑問を持っているとがわかったので、私はこの一週間守備の事をあえて光記に何も言わなかった・・・

 

おそらく・・・

先週、自分のノックの出来が悪かったのは、足が動いていなかったのが原因だということに気づいていたと思う・・・

それを土曜日のシートノックの1本目と2本目で確認して、3本目に打球に対してわざとオーバーな入り方をして、リズムやタイミングを合わせることによって修復のきっかけにしようと思ったのだと思う・・・

 

そう感じた私は・・・

帰りの車内ミーティングの時に「今日の守備は良かったんじゃない?」と、わざと曖昧な言い方をすると、光記が「前、兄〜にから教えてもらった事ば思い出したけん・・・」と、はっきりした答えは言わなかったけど、そんな返事をするという事は先週のノックに違和感があり、守備について考えていたのは間違いないと思う・・・

 

前からずっと書いているが野球スキルやテクニックだどれだけ長けていても、遅くとも中学の半ばを過ぎる頃までには野球選手として自立できていないと、選手として機能できなくなってしまう・・・

 

応用の野球になる中学2年生の夏以降は、指導者からの指示を確実にこなすのは出来て当たり前の世界であり、その出来て当たり前の部分にプラスアルファとなる付加価値をつけないと、厳しいレギュラー争いに勝てなくなってしまう・・・

 

そんな選手としての付加価値を上げるためには、指導者から言われる前に自分で動ける選手でなければならない・・・

 

つまり・・・

自分で考え自分で行動に移せることが条件なのである。

 

先ほど中学2年の初過ぎが分岐点だと書いたが、それはギリギリのラインであって中学で硬式のクラブチームで野球をやろうとするなら、オーバーな話ではなく入団する頃には野球選手として自立出来ていないと厳しい状況でありチームから取り残されてしまう・・・

 

今回の事も・・・

そんな将来に備えての訓練の一つだと思っている・・・

なぜ打球が前みたいにうまく取れないのかと自分に疑問を持ち、その原因を自ら考え自ら行動に移し修復する・・・

 

そういった意味で光記の自立に向けた成長を強く感じた!!

現時点で自立できているできていないという事は別として、少なくとも自立に向けての思考はできていると感じている。

 

そういった意味で・・・

土曜日はとても嬉しい週末だった。