本物の、心からの涙…
練習終了し、いつもは帰り支度がチームの中で、一番遅い巧大が早々に駐車場に行き、車の鍵が空くのを待っていました…
私が、保護者の方々に挨拶を済ませ車に戻ると、後ろの座席からすすり泣く声が聞こえ、振り向くと巧大が泣いていました…
何かあったのか気になり、本人に聞くと『Uコーチが、身体はちっちゃいけど、バットがよく振れてる‼とほめてくれた』と言い泣いていました…
コーチからすると、何気ない言葉だったかもしれませんが、身体が小さく非力であることを気にして、毎日バットを振って、筋トレや体幹トレーニングをやっていた巧大にとっては、努力が報われた瞬間だった様です…
本人も言ってましたが、学童時代に怒られて泣く事は数え切れないぐらいあったけど、コツコツ努力している事を、気付いてくれて、それを言葉に出してほめてもらって、こんなに涙が出るぐらい嬉しかったのは、初めてだったと本当に喜んでました…
選手達にとって、監督やコーチなどの指導者の方々の偉大さが、今日の出来事でよくわかりました‼
Uコーチ‼
今日は、巧大の人生にとって、大きな大きな一日となった様です…
本当にありがとうございました‼
