思い起こせば・・・

練習中に、色々な場面を想定したバント練習が行なわれている時、ある保護者の方に『こうたに、バント練習を、かなりさせてるでしょう?』と、聞かれました。
しかし、現在のチームに入部してすぐの頃に、一度だけ練習中にバントがうまくいかず、自宅に帰って練習したことはありますが、それからは自主練習では一度も練習をしたことはありません・・・

よくよく思い起こせば、小学校3年生になりたての頃に、当時人数不足で選手として試合に出場するしかなかったこうたですが、小学校三年生でまともなバティングなどできるはずもなく・・・

せめてバントができれば、少しはチームの足でまといにならないのではと思い、チーム練習が終わったあとや、平日の夜に自宅近くにのグラウンドに、ナイターが付いている時を見計らって、行わている競技の邪魔にならないようにグラウンド駐車場で、こうたと二人で2時間も3時間も、ずっとバント練習をやっていたのを思い出しました・・・(笑)

そのことを今でも、こうたは笑いながら『感なしバント練習』(訳:バカみたいに常識を超えたバント練習)と言っています。(笑)
勿論練習相手は私ですので、コントロールもクソも無く、こうたの体にぶつけては、こうたは泣きながらバント練習をやってました・・・
スクイズの練習には、もってこいだったと思いますが・・・(笑)

しかし・・・
今は、私がこうたの相手できるのは、キャッチボールとティーを上げてあげるぐらいしかできなくなりました・・・

やがて、ただこうたが野球をやっているのを、黙って見ることぐらいしかできなくなると思うと、嬉しいやら悲しいやら、複雑な気持ちです・・・(笑)