答え…

今日は火曜日…
以前から通っている、トレーニングに行ってきました…

私は、この行き帰りの時間巧大と2人で、話をするのが楽しみでもあります。
一緒に住んでいながらも、なかなか男同士2人で話す時間が無く、この時間が腹を割って話す機会になっています。

今夜も、学校での出来事や野球の話など、たわいもない話をしていたのですが、そこで昨日の先輩の話の答えが見つかった様な気がして、忘れないうちにとここに書き残そうと思いました。

親にできる本人へのサポート…
肥えた土ときれいな水と太陽の光…

肥えた土…
「家族」
本人が安心して成長する事ができる様に、しっかりと根を張り養分を吸収し、強い風が吹きたとえ倒れたとしても、そこに根を張っていれば、いずれは再生できる場所…

きれいな水…
「愛」
ちゃんと毎日たっぷりと水を与えなければ枯れてしまう…
いつも気にかけて、見てあげいないと、何か起きた時にサポートする事が出来ません…
しかし、水を与えすぎてしまうと根腐れしてしまう…

太陽の光
「希望」
植物は、太陽の光に向かって成長していきます。
そんな、成長の希望や目標となる様な光を絶やしてはいけない…

そんな、環境に巧大が苦い経験という「種」を植えたら…
と想像出来たので、先輩に連絡を取ると…

その話をする前に先輩が…
「巧大が、決勝戦での出来事を誰かに話したかを聞いて…」
と…

巧大に聞くと、「同じ学校の違うボーイズリーグチームに所属する選手に話した」と言ったので、それを伝えると…

「話した内容は、事実を嘘無く伝えたかを聞いて…」
と…

巧大に確認すると…
「そんな、嘘言ったってかっこ悪り~だけじゃん…」
と、言ったので先輩に伝えると…

ポツリと…
「巧大、成長したね…」
と…

その後に…
「多分、昨日言ってた種まきは、終わったみたいね…」
「野球だけに限らず、全てのアスリート達や人間として、自分の今の実力を認めるという謙虚さ…」
「この謙虚さについては、誰にも教えようがない…」
「この謙虚な心という土地にしかこの種は育たないよ…」
「その謙虚さと、自信は紙一重だから、逆に自信がないとそういう事を言えないよ‼」
「それも、同じリーグの違うチームに所属する同級生のライバルには…」
と…

それを言うと、電話を切ろうとする先輩に慌てて、自分が考えた答えを伝えると…
軽く笑いながら…
「これが答えだという答えは無いよ…」
「お前(私)が、そう思ったのなら、それが答えなんじゃない…」
と…

そんだけ伝えると、また電話を切ろうとして…
思い出したかの様に…

「もしかして、お前(私)真剣に答え考えてたの❓」
と、大爆笑しながら電話を切りやがりました…(怒‼)

相変わらず…

そんな性格じゃなかったら、今頃いい野球の指導者になっていたと思いますけどっ‼

でも…
悔しいですけど…
なんとなく…
先輩が何を私達親子に、伝えたかったかがわかった様な気がします…

くどい様ですが…
本当に悔しいですが…