思いを胸に・・・

前のブログにも少し記事にしましたが、米韓合同演習により北朝鮮がそれに反発し、朝鮮半島情勢の緊張状態が続いています。

何事も起こらず、平和的解決となればいいのですが・・・

さて、一昨日に記事にした私の中学野球部時代のライバルであるモリ・・・
中学を卒業後、○西高校に進みの2年の時に春の選抜に出場しました・・・

当時は、自分の同級生で同じポディションで、私なんか太刀打ちできないほどバッティングが良くて、私はいわば4番バッターの控えで・・・
そんな身近な存在が、甲子園に出場することを心の中では本当に嬉しかったのですが、私もまだ当時はガキでそれを素直に表現することができず・・・

そして今・・・
そのモリの息子と巧大が同じクラスで、とても仲が良くお互いの家を行ったり来たりしていますが、それこそ一昨日に記事にしたその日に、モリの息子が自宅に遊びに来ていて、帰り車で送りながらそんな当時の思い出を、車内でモリの息子に話しながら帰りました・・・

すると・・・
昨日は反対に、巧大がモリの自宅に遊びに行ったみたいで、巧大が自宅に帰ってくるなり、「〇〇のお父さんから硬式グローブもらった!!」と言ったので、そんな高価なものをいくら同級生とはいえもらえないと思いながら、そのグローブを見るとまだタグが付いていて・・・

すぐにモリに電話を入れると、「12年ぐらい前に買ってそのまま使ってないグローブだし、うちの息子も使わないし、巧大にポディション聞いたらセカンドと言ったんで・・・」と言って、会議中だからといって電話を切りました・・・

実は、モリの息子は生まれてすぐに大きな病気で、大手術をして今は日常生活は元気が良すぎるほど元気なのですが、運動制限は必要な状況で野球ができない・・・
モリも、同級生同士なので私には何も言いませんが、グローブを買った時期を遡ると息子のために買ったものじゃないかと思う・・・

あれだけの野球人が、自分の息子に野球をさせたくないはずがないと思う・・・
親同士も行き来があるため、お互いの子供も小さい頃から知っていて、モリも自分が好きな野球を息子ができない分、会うたびに野球についてを巧大に対して熱く話すモリ・・・

巧大は本当に恵まれていると思います。
そんなモリだけではなく、いろんなアドバイスをもらったり、応援の言葉をもらったり、バットやボールやブラブの道具関係や、巧大へとプロ野球選手からもらった、レアな道具やサインから、甲子園に出場すれば甲子園の土まで・・・

こうやって周りの人たちが、野球で名もないただの中学生のことを一生懸命気にかけてくれている・・・

これを、絶対当たり前と思ってはいけない・・・

挫折を何度も味わい、野球をやめるところまでいきながら、なんとか今も野球を続けられているのは、こんな周りの人たちが支えてくれたおかげ・・・

挫折の度に、本当にたくさんの方達に助けてもらいました・・・

「巧大!!遊ばんで早よ家に帰れよっ!!」とか・・・
「巧大!!悪かコツすんなよっ!!」とか・・・
「巧大!!髪五厘にせんかっ!!」とか・・・

「全然知らん人から、やたらと学校の行き帰りとか、買い物に出てる時とかに、言われるばってん誰かわからん・・・」
「ばってん、そのあとに必ず野球頑張らなんぞっ!!と言わす・・・」と・・・
以前笑ながら言ってました・・・

何度も書きますが、そんな方達への恩返しはプロ野球選手になることでも、甲子園に出ることではなく、自分の目標に向かって一生懸命に野球に打ち込んでいる姿を見せること・・・

そんな、声をかけてもらえることは幸せなことです・・・(笑)
誰かわかりませんが、多分私の友人や知人だと思いますが・・・(笑)

最後に・・・
これも・・・
あまり・・・
なんか・・・
あれなんですけど・・・

モリ・・・
グローブありがとう・・・

「でも、巧大!!モリの息子だけには負けるな!!」(笑)

俺がモリの控え選手だったことと、グローブもらったことは話は別ぞっ!!(笑)
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