教訓を活かす!!
昨日もフルスイング!!(笑)
昨日はオープン戦!!
B戦のセカンドでスタメン!!(笑)
3打席で、2四球の1三振!!
守備は、エラーなし!!
と言っても・・・
相手チームの選手たちが気を使ってくれたのかなあ・・・(笑)
打球が1球も飛んでこなかった!!(笑)
1打席目・2打席ともに四球・・・
嬉しかった!!
嬉しいと言っても、塁に出ることでもなんでもなく・・・
相手は、3つも4つも年上の投手・・・
光記にとってみれば豪速球!!(笑)
そのボールを、ストライクとボールを見分けていること・・・
手が出ないで・・・
たまたまそれが四球になっているとかではなく、見極めての四球というところが嬉しい!!
その証拠に・・・
ストライクは振っていく!!
当たる当たらないとかではなく・・・
『ストライクだけを振っていく!!』という意識を持って、バッターボックスに入っているところが嬉しい!!
しかし・・・
昨日の最後の打席・・・
S2まではストライクをフルスイングで振っていたけど、最後は中途半端な空振りで討ち取られた。
ショートバウンドした完全なボール球に手を出し、中途半端な振りで討ち取られてしまった・・・
この打席の・・・
最後の中途半端なスイングに対して、帰りの車内で「2つストライクだったけん、打たんといかんと思っとったら、ワンバウンドが来たけん振ったらいかんて思ったばってん、バットが止まらんだった・・・」と言っていた・・・
結果的に、本人が言いたかったのは・・・
『追い込まれて焦って打ちに行ったら、ボール球に手を出して空振りの三振になった』ということ・・・
そこがミソ・・・
親バカとか抜きにして・・・
小学校1年生が経験できることでもなければ、小学校1年生が言うことでもない・・・
大人の視点で、そのことを考えると、当たり前すぎて考えもしないことだけど・・・
小学校1年生視点でそのことを考えると『追い込まれていて、自分が冷静ではなくなったからボール球に手を出して、中途半端なスイングになってしまった・・・』と、その時の自分を小学校1年生なりに分析できている・・・
以前、ブログの記事にも書いたけど・・・
光記を年長さんから練習生としてチームに入れたのは、野球スキルのアドバンテージが欲しいからではなく、野球の失敗のアドバンテージが欲しかったから・・・
『失敗は成功の元』なんていうけど、失敗が必ず将来の引き出しになる!!
だから、失敗のアドバンテージが欲しかった!!
しかし・・・
失敗が将来の引き出しに直接なるわけでは無い・・・
失敗が将来の引き出しになるには、『なぜ?』という疑問から始まり、自分の今の現状をアセスメントして課題を見つける・・・
その課題を見つけたら改善点が出てきて、その改善点を克服するための目標が出てきて、その目標を達成するための取り組みが生まれる・・・
取り組みが出てくれば、練習メニューが見えてくる・・・
その練習を繰り返し、チームの練習や練習試合などでそれを試す・・・
その試した結果をモニタリングして、達成したのか否かを考えて・・・
そして・・・
『なぜ?成功したのか?』
『なぜ?成功しなかったのか?』という・・・
『なぜ?』に、また戻る・・・
このスパイラルが『進歩』の方程式だと自分の中では思っている。
そして、これがまさに・・・
『将来の引き出し』になると思っているし、将来の『修正能力』になると思う・・・
これは、長男の野球で勉強させてもらったことだし、このブログにも繰り返し繰り返し、忘れないように書き残してきたこと・・・
そして・・・
この中でKeyになるのが『自分』ということ・・・
ここを、私が長男の時に失敗した・・・
私が答えを出してしまっていた・・・
これを親がやってしまっては、何にもならない・・・
親がやるべきことは、その子供が自分で答えを導き出せるような環境を作ることであって、答えを教えることでは無い・・・
『その教訓を生かすことができたっ!!』と実感できたのが、昨日の帰りの車中での光記の言葉だった・・・
小学校1年生の子が、アセスメントだのモニタリングだの・・・
答えを自分で見つけろ!!だの・・・
そんな事できるはずがない・・・
しかし・・・
小学校1年生は小学校1年生なりへのコミュニケーションの取り方を親がやれば、小学校1年生なりの『進歩』ができる!!
親も小学校1年生の目線で一緒になって、野球に向き合い『寄り添う』事で、小学校1年生なりの進歩ができる・・・
改めて・・・
その大事さがわかった週末だった!!
ここ何年かで1番の喜びだったなあ~(笑)
でも・・・
喜んでいる暇などない・・・
光記の『打席で、追い込まれた時のなぜ?』が、もう既に始まっている!!(笑)
早速・・・
光記と一緒に、現状の課題分析のアセスメントせんといかんっ!!(笑)